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ジオエレメントで
実現する豊かな未来。

近年、地球温暖化による気候変動は異常気象や気温上昇、海面上昇などのさまざまな影響を引き起こしています。

GEPC研究会では産業副産物を利用した地球環境に優しく配慮されたコンクリートでCO2削減を加速し、各社が共同研究を行うことで政府が掲げる2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、社会へ貢献してまいります。

GEP研究会について

政府は2050年度までに温室効果ガスの排出をゼロにするカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。 この方針に沿って、ジオエレメントの開発を進めております。この技術を一企業に留めず、様々な二次製品製造会社にもご使用いただき地球環境改善に大きく貢献できればと考え研究会を発足致します。

研究会として、産学共同で研究活動を推進することを目的に、有識者である方たちへの橋渡し役として担い、 二次製品製造会社での製造方法に合致した配合、業種を問わずその他の使用方法に合致した配合を検討し、技術の普及につとめてまいります。また、ジオエレメントを含む各材料の供給販路の確保などもご相談可能です。

■2025年2月4日プレスリリース|記者会見の様子

会員企業・団体 / 賛助会員企業・団体(予定)

参加企業 (敬称略・50音順)

ジオエレメントとは

ジオエレメントロゴ

ジオエレメントとは、ジオ(geo:地球【英語】)とエレメント (element:要素【英語】)を組み合わせた造語で、地球に人類にとって必要な要素となるように願い、命名致しました。

ジオエレメントは、粉体アルカリ源を主とした材料であり、従来型のジオポリマーやアルカリ活性材料のように劇物性の水溶液を用いず、非劇物性の粉体として安全に取り扱うことができることを特徴としています。

ジオエレメントを使用したコンクリート製品の特徴として、耐酸性、耐凍害性に強く、従来のコンクリート製品と同じ製造工程、製造設備で製品製造することが可能となっております。

ジオエレメントは、従来の低炭素コンクリート(ジオポリマー、アルカリ活性材料)製造時に使用していた高アルカリ性の水溶液を不要にすることで、混練作業の安全性を著しく向上させた製品です。本製品は、他にも以下のような特長を備えており、既に内径250mm、長さ1000mmのヒューム管を試作して「下水道展’24東京」、「ハイウェイテクノフェア2024」、「近畿建設技術展2024」および「建設技術フェア2024 in 中部」に展示し、注目を集めました。

ジオエレメント製品の特長

排出量
80%減
活性フィラーを使用することにより、従来ヒューム管原材料時比でCO2を80%削減に成功。
優れた
耐酸性
ジオエレメントは優れた耐酸性を有しています。また凍結融解抵抗性にも優れています。
工程は
従来同等
作業工程や製造時間は従来製品と同等で遠心成形にも対応しています。
低コストで
製造
ジオエレメントを使用したヒューム管の製造コストは、1.2~1.3倍程度です。

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